タイガーの土鍋炊飯器は割れる？｜ひび割れや交換方法も解説

最近よく耳にする高スペック炊飯器といえば、圧力IH炊飯器ですよね。圧力IH炊飯器は今までの炊飯器では実現できなかった、ふっくらモチモチしたご飯を炊きあげられると人気があります。さらに、タイガーの圧力IH炊飯器なら土鍋に近い炊きあがりが実現できるんです。

圧力IH炊飯器はお手入れが大変・価格が高い・土鍋が割れるなどがデメリットで、少し手が出しづらい部分もあるかもしれません。でも実はタイガーの圧力IH炊飯器は魅力がいっぱい詰まっているんです。

本記事では、圧力IH炊飯器と従来の炊飯器との違いや、タイガーの圧力IH炊飯器の魅力をたっぷりと解説していきます。土鍋が割れたら交換できるのかも紹介しています。圧力IH炊飯器を検討している人も、そうでない人も、ぜひ参考にしてください。

マイコン炊飯器は古くからあるタイプの炊飯器で、内釜の底に搭載されたヒーターで加熱し、ご飯を炊きます。

低価格ではありますが、この方式だと底釜からの加熱のみになるため、底部と上部で温度のムラが生じやすいです。炊きムラがあると、仕上がりも固い部分と柔らかい部分が出てしまい、美味しく食べることができません。また、一般的なマイコン炊飯器は使用されている釜も薄いため保湿性は期待できません。

マイコン式は、味より安さを重視したい人や、あまり家でご飯を食べない人向きの炊飯器です。

IH炊飯器は近年主流となりつつある炊飯器で、内釜そのものを発熱させて炊飯する仕組みです。内釜自体が発熱するため、全体的にムラなく熱を伝えることができます。

圧力IH炊飯器に比べると、比較的相場が安い傾向にありますが、炊きあがりは固めでしゃきしゃきとした食感です。ふっくらモチモチとした食感にしたい人には向きません。

とりあえず無難な炊飯器が欲しい人はIH炊飯器でも問題ないですが、より美味しさを追求したい人には圧力IH炊飯器がおすすめです。

圧力IH炊飯器は圧力をかけて高火力でお米を炊きあげられるタイプの炊飯器です。IH方式との違いは加熱方式にあります。IH式炊飯器は電磁力を使って加熱しますが、圧力IH炊飯器はそこに圧力が加わります。

そのため圧力IH炊飯器はIH式炊飯器に比べて火力が高い傾向にあります。高火力で炊きあげることによって、お米のうまみや甘みをしっかり引き出すことができます。ほかの方式と比べると値段が高いですが、値段が高い分、炊きあがりのクオリティも高いです。

ご飯の美味しさにこだわるなら、圧力IH方式をおすすめします。

高性能なタイガーの圧力IH炊飯器は、お米の味を追求したい人におすすめです。また、もち麦や玄米を炊く機会が多い人にもおすすめできます。具体的な理由を見ていきましょう。

美味しいご飯を炊くには高い温度が大事です。通常、水の沸点は100℃ですが、圧力を加えると沸点をさらに上げることができます。圧力IH炊飯器は、圧力をかけて炊飯時の高温を長く維持することで、お米本来の旨味・甘み・香りを存分に引き出すことができます。

タイガーの圧力IH炊飯器には「極うまメニュー」が搭載されています。こちらのメニューで炊くことで、しっかりと時間をかけて吸水・加熱をした味わい深いご飯が家庭で楽しめます。

最近健康志向の人が増え、もち麦や玄米が定着してきました。もち麦を食べたいけど、においが気になるという人もいるかと思います。圧力IH炊飯器で、圧力をかけて高温で炊飯することで麦のにおい成分を気体に変え、蒸気として排出することで炊きあがりのにおいを抑えられます。

白米ともち麦・玄米はそれぞれ吸水時間が異なりますが、タイガーの圧力IH炊飯器なら専用コースで美味しく炊きあげることができます。

タイガーの圧力IH炊飯器は、土鍋で炊いたご飯に近い炊きあがりを実現することが可能です。タイガーの圧力IH炊飯器は、内なべ外側には土鍋素材のコーティングを施し、蓄熱性をアップさせています。

また、釜内側にも「遠赤土鍋コーティング」を施しているため、土鍋で炊いたような細やかな泡立ちで沸とうし、ふっくらしたご飯が炊きあがります。土鍋のような細やかな泡立ちでお米一粒ひと粒を包み込み、遠赤効果を高めることでお米のおいしさを引き出しています。

タイガーのIH炊飯器は炊飯メニューが豊富です。搭載されているメニューは機種によって異なりますが、たとえば以下のようなメニューがあります。

• 「冷凍ご飯」メニュー
• 「すし・カレー」メニュー
• 「麦めし」メニュー
• 白米3種炊き
  • エコ炊きメニュー
  • 白米メニュー
  • 極うまメニュー

「少量高速」メニューでは1合が約17分で炊飯できるものもあり、忙しくても毎日炊きたてのご飯を食べることができます。また、「麦めし」メニューでは、大麦の特性に合わせた独自の炊飯プログラムでにおいを抑制し、麦ごはんを美味しく食べられます。

手軽にいろいろなメニューを楽しむことができるのが、タイガーの圧力IH炊飯器の特徴です。

スペックの高い炊飯器は、機能重視でサイズが大きくなってしまう場合があります。タイガーの圧力IH炊飯器は土鍋釜を使用し、高スペックな炊飯器にもかかわらず、食卓に馴染むコンパクトなデザインです。フラットな背面で、カウンターキッチンや食卓に置いても美しく見えるデザインを追求しています。

コンパクトなのに、ディスプレイは大きく見やすいのも、タイガーの圧力IH炊飯器の使いやすいポイントの1つです。

タイガーの圧力IH炊飯器の評価を見てみると、すぐ壊れる・美味しくないなどのデメリットを上げている方もいます。壊れるといった口コミはごく少数ですが、本体は1年・内釜は3年の保証があるのでサービスセンターに問い合わせてみましょう。

味は個人の好みにもよりますが、タイガーの圧力IH炊飯器は熱伝導率の高い9層厚釜と土鍋コーティングになっているので、ふっくらとした炊き上がりが期待できます。ただし、銘柄ごとに水の分量を自分で調節する必要があります。

圧力IH炊飯器はお手入れが大変なイメージがあります。お手入れが大変そうで、圧力IH炊飯器の購入をためらっている人もいるかもしれません。確かに、以前は高機能化に伴って部品点数が多くなっていました。ですが、最近は部品点数も少なくなり、簡単にお手入れができます。

タイガーの圧力IH炊飯器はスチームキャップ・内ぶた・内なべの3点だけのお手入れで済みます。スチームキャップは食器洗浄機に対応しているため、日常のお手入れもかなり簡単になります。

内ぶたは手前に引っ張るだけで取り外しができ、丸洗いも可能です。内ぶたの汚れはついつい放置してしまい、気づいたら汚れが溜まってしまう部分です。内ぶたの汚れに苦労していた人もタイガーの圧力IH炊飯器ならそんなお悩みから解放されます。

内なべと一緒に内ぶたも洗っておけば、手間もかからず清潔な状態を保てます。取り外しも簡単なので、今まで放置していた人でも、手軽にお手入れができるようになります。

炊飯器の天面は、ほこりは溜まりやすいし、汚れは目立つし、でも掃除はしにくくて大変ですよね。でも、タイガーの圧力IH炊飯器はデザイン性とお手入れのしやすさを考慮し、凹凸が少なく拭きやすい天面になっています。

毎日さっと拭いて綺麗を保つことができるので、ほこりや汚れが気になることもなくなります。

タイガーの土鍋圧力IH炊飯器は、土鍋で炊いたようなご飯が炊けることが魅力です。しかし、土鍋は陶器のため割れてしまう可能性があります。土鍋・内なべなど単体の購入は可能ですが土鍋の内釜は2万円前後と高価です。取り扱いには気を付けましょう。

もちろん、簡単には割れないように強度は高めてあります。さらにタイガーの土鍋圧力IH炊飯器には内釜に割れ保証がついている場合もあります。交換については種類によっても異なりますので、公式サイトから直接問い合わせましょう。

土鍋タイプの内なべであれば、コーティング剥がれやフッ素加工の保証対象です。一部の商品であれば、フッ素加工以外にも割れやヒビなどの破損も保証対象に含まれています。保証期間は商品によって1年・3年・5年と異なるため、事前にチェックしておきましょう。

タイガーの圧力IH炊飯器は、お米を美味しく食べたいという人におすすめです。ご飯を美味しく炊きあげられるだけでなく、お手入れもしやすく、毎日手軽に美味しいご飯を楽しむことができます。タイガーの圧力IH炊飯器で、お米本来の甘み・旨味を楽しんでみてはいかがでしょうか。