【比較】おどり炊きとWおどり炊きの違いはなに？【パナソニック】

お米をおいしく炊き上げるには、お米の一粒一粒にムラなく熱が伝えるのが重要です。パナソニックの「おどり炊き」は、炊飯釜の中で対流を起こしお米の一粒一粒をおどらせながら炊き上げます。それにより、粒立ちがよく甘味・旨味が凝縮したごはんに仕上がります。

パナソニックのおどり炊きには「大火力おどり炊き」と「可変圧力おどり炊き」、両方を兼ね備えた「Wおどり炊き」もあり、どう違うのか？どれを選べばいいのか？と悩んでいる方も多いでしょう。

本記事では、パナソニックのおどり炊きについて解説していきます。Wおどり炊きとの違いやおすすめ商品の紹介など、ぜひ最後までご覧になり炊飯器選びの参考になさってください。

大火力おどり炊きでは、炊飯器底面のIHコイルと底側面のIHコイルの通電を高速で交互に切り替えることにより、対流の方向を変化させながら、お米全体に熱を伝えます。大火力おどり炊きは比較的ふっくらとした歯触りの良いご飯に炊き上がります。

可変圧力おどり炊きは、炊飯時の圧力を変化させることで、加圧時の高温と共に減圧時に対流を発生させて、お米一粒一粒に熱を伝えます。可変圧力おどり炊きのお米は、芯まで水分が入り、甘くてもちもちした食感になる傾向が強いようです。

大火力おどり炊きと可変圧力おどり炊きの両方の機能を搭載したWおどり炊きでは、大火力おどり炊きでお米をふっくらと大きくし、可変圧力おどり炊きでお米を甘くもちもちにして両機能の良さを融合しています。まさに、いいとこ取りの機能になっています。

炊飯前のお米の乾燥状態を判断し、お米の鮮度に合わせて炊き上げ方を調整する鮮度センシング機能をもった炊飯器なら、常に新米のようなおいしいご飯を味わえます。米のパサつき低下を約16%・甘さ低下を約15%改善し、鮮度の落ちたお米をまるで新米のように炊き上げる、パナソニックの独自機能です。

220℃ のスチームを噴射し、お米の芯から溶け出た旨味成分をコーティングします。炊き込みご飯・発芽玄米・白米・玄米などメニューに合わせてスチームを自動コントロールし、ふっくらと美味しいご飯に仕上げるパナソニックの独自技術です。

日本全国のお米の銘柄別に、各生産者・開発者が理想とする銘柄の味に合わせた炊き上げに調整してくれる機能です。「コシヒカリ」「あきたこまち」といった有名な銘柄はもちろんのこと、全国各地の50銘柄に対応した機種もあります。

前炊き温度・圧力・スチームの有無・炊飯時間など銘柄によりベストな炊き方は異なりますので、ご飯のおいしさをとことん追求したい方におすすめの機能です。

ダイヤモンド竈（かまど）釜は、炊飯中に細かい泡を発生させて米の一粒一粒にしっかり熱を与えるために、ダイヤモンドコーティングが施された内釜です。熱効率・軽さ・耐久性を兼ね備え、自社一貫で生産しているこだわりの内釜です。大火力と高い蓄熱性で、高温の竈で炊いたご飯を限りなく忠実に再現します。

パナソニックのおどり炊きの炊飯器について人気の高いおすすめの商品をピックアップして紹介いたします。

象印の炊飯器にも、竈で炊いたような炊き上がりにこだわった「炎舞炊き」があります。竈の炎のゆらぎのように上下左右から激しい対流を引き起こし、釜の中心部までかき混ぜることでムラなくおいしく炊き上げる機能です。炎舞炊き機能搭載の炊飯器も、ぜひチェックしてみてください。

本記事では、パナソニックの炊飯器のおどり炊きについて解説してきました。美味しいお米を味わうために、こだわりのある今回ご紹介した製品を使用してみてください。独自の技術もあり、パナソニックの炊飯器だからこそ楽しめる味わいをぜひ体感してみましょう。