圧力が点滅！象印の圧力炊飯器｜途中で止めてしまったから？エラーリセットは？

圧力釜や炎舞炊きなど、象印の炊飯器にはさまざまなモデルがあります。日常的に使うものですが、炊飯中に突然、現在の時刻を表示して圧力という文字が点滅している状態になってしまい、慌てた経験のある方もいるのではないでしょうか。

炊飯中は残り時間が表示されるはずですが、現在時間が表示されて、ボタンなどを押しても表示は消えないまま、うんともすんとも言わず動かない状態です。炊飯器や調理器具の故障やエラーは、間違った対処法をすると危険な場合があります。

この記事では、このような状態のときにどうしたらいいのかを解説します。直し方さえ分かっていれば、いざというときに慌てる必要もなくなります。ほかにも、おすすめの炊飯器についても紹介するのでぜひチェックしてください。

圧力表示が点滅して、どのボタンを押しても反応がない。時間は現在時刻を表示している。このような状態になった原因は二つ考えられます。

1つは目は、炊飯途中に取り消しボタンを1秒以上押した場合です。2つ目は、炊飯途中に10分以上の停電になった場合です。象印の炊飯器の中には圧力を使ってお米を炊き上げるものもあります。炊飯器内の圧力がかかった状態でのトラブルの際には、圧力が下がるようにあらゆる操作が停止するようになっているのです。

炊飯器内の圧力が下がりきっていない状態で炊飯器の蓋を開けるのは危険です。高温の蒸気でやけどをする可能性もあります。炊飯器が動かないからと言って、コンセントを抜いて蓋を開けることは絶対に避けましょう。

圧力表示が点滅しているときの対処法は、炊飯器内の圧力が下がるまで待つことです。象印の炊飯器のモデルにもよりますが、5分～20分ほどで自然冷却され、圧力の表示が消えます。

停電で圧力表示が点滅した場合は、10分未満であれば自動的に炊飯が再開されます。炊飯中のお米をそのまま使用した場合、停止した状態にもよりますが、うまく炊けない可能性が高いです。

象印に限らず、特に電気調理器具やガス調理器具は、エラーや故障に間違った対応をすると危険な場合があります。必ずメーカーのホームページや取扱説明書で、エラーや故障の対処法をチェックしてください。

エラーや故障の種類によっては自分で対処できますが、深刻な故障の場合はメーカーに修理に出すことも検討してください。場合によっては修理費より、新しく購入した方が安くなることもあります。メーカーに修理費用の見積もりを聞いて検討してみましょう。

新規購入を検討するときには、必ず故障した器具の処分費用も考えておきましょう。自治体にもよりますが、およそ500円～2000円で処分できるところが多いです。故障やエラーの際は慌てず、しっかりと慎重に対処してくださいね。

予期しないエラーが出ると焦ってしまいがちですが、間違った対処はかえって危険を伴います。きちんと対処法さえ分かっていれば、臆する必要もありません。ぜひこの記事を参考にして、落ち着いて対処するようにしてください。